ブーツの使用方法と保管時の注意

■■■ブーツの使用方法と保管時の注意■■■

スキーブーツは冷えると硬く履きにくくなりがちなので出来るだけ屋内で履く事をお勧めします。
また、車でスキー場に行く場合ブーツをトランクよりも暖かい車内に置いておくと履きやすくなります。

経年劣化について
ブーツの耐用年度は約５年間ですが、使用頻度や保存状態などによって耐用年度に限らずシェル強度が低下し破損に至ることがあります。
安全にスキーを楽しむ為にスキーに出かける前に「経年劣化」の進度をチェックし、使用出来るかの目安としてください。
１）ブーツ本体、部品の表皮にヒビが生じてないかを目視する。
２）ブーツ本体、部品の表皮が白濁していたり、光沢に著しい衰退がないか目視する。
３）使用前に自宅でスキーブーツを履いてスキー動作を数回繰り返し、破損してないか確認する。

以上の中で、一つでも異常があった場合は使用しないでください。

※ブーツの使用されてるプラスティック素材によって異なる場合があります。

メンテナンス方法
●使用後の汚れは、水で軽く濡らした布や柔らなスポンジで拭き取ってください。
●汚れ落としに洗剤、ベンジン、シンナーなどの有機溶剤などは使用しないでください。
●保管の際はバックルを軽く締めて下さい。（特に第３、第４バックル）
●ビニールや箱などに密封して保管しないでください。
●温度や湿度の高い場所に保管すると「経年劣化」に原因になるので、保管の際はインナーブーツをよく乾かした後、風通しが良い暗室に保管してください。

その他ブーツの使い方や着脱時に、ちょっとしたコツがあります。
アドバイスや注意事項などをスタッフの説明をよく聞いて「快適」に「安全」に使ってください

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