・山歩きの基本は『靴』です・ |
山に慣れていない初心者の人でも、目的用途に合ったハイキング/登山靴を選ぶと、体力や技術をカバーしてくれるので、快適で楽しい登山が出来るでしょう。 (逆に言うと、靴によって疲れやすくなり、ヒザや腰などの関節や足を痛めやすくもなります。) アルプではドイツ製の「LOWA」を主に販売。 日本では販売店が少ない「LOWA」の登山靴ですが、欧米では圧倒的な人気を持つブランドで、兵庫県外(大阪、京都、岡山、鳥取県)から、わざわざ姫路のアルプに買いに来られる方もいます。 |
「登山靴で靴ズレになった…」 「数回履いたのに靴が慣れなくて足が痛くなる…」 そんな経験はありませんか?? 僕自身は恥ずかしながら、あります。。。 近年の登山靴は昔に比べて完成度が高くなっています。ですから、「靴ズレになる危険性は殆どない!!」と、断言したい所ですが……… 続きは少々長くなるのでコチラとクリック!! |
楽しく、疲れにくく、快適に登山をする為には、「使用用途に合った靴」「足に合った靴」を選ぶことが基本です。 |
【注意】必ずお店のスタッフに、正確な足のサイズを左右共に測ってもらい、「扁平足」「外反母趾」などの足と靴に知識があるスタッフに診てもらいアドバイスをもらいましょう。 |
店内を歩いたり、店内の斜面を使って、充分にチェックをして下さい | |
・ 歩く時に足がまっすぐに出ますか? ・下り坂の時に爪先が当たりませんか? |
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靴を選ぶ時は、靴の中敷を抜き『踵』をあわせて指先が、1〜1.5指程余裕がある程度が良いでしょう。あまり指先に余裕があり過ぎると不安定な岩場で踏ん張れず危険です。 逆に指先に余裕がないと、爪が剥がれる原因になります。 |
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【注意】幅だけで選ぶと踵や足首のホールドが悪くなり、靴ズレや捻挫や爪剥がれなど、怪我の原因にもなります。 |
Q. | 登山靴を一足持っていれば、どんな山でも登れる? |
A. | その様な登山靴があれば理想なのですが、残念ながらそのような登山靴はありません。 『登る山の標高や季節』 『登る山の状態』 『歩行時間』 『荷物の重量』 『履く人の体重』 『年齢』 『経験』 などによって、靴の種類(ソールの硬さ)が異なってくるので、お店のスタッフと相談して登山靴を選びましょう。 ソールの硬い登山靴で、ハイキング程度の低い山などを軽装備で歩くと、疲れやすいです。 |
人によっては足裏で踏ん張る力が弱く、どうしても靴の中で足が前にズレやすい人がいるので、足の専門知識のあるお店で足の特徴をみてみらいましょう。 アルプではその様な場合、靴ヒモの通し方のアレンジ、締め方、インソールなどで、対処しています。 |
登山靴は、下りの時に足の指先が靴の前に当たらないように足首まで覆った靴が望ましいでしょう。
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メーカーなどにより履き心地、フィット性や足首のホールド感が大きく変わってきます。
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足の幅以上の「幅の広い靴」を選ぶと足首の締まりが悪くなりやすくなり、そのような靴を履いて山に行くと、靴ズレ、爪が剥がれる、マメ、関節痛、怪我の原因にもなり兼ねません。
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アルプでは、外反母趾や内反小趾など、足幅が痛いようであれば、特殊な機械で幅だし加工を致します。 |
靴ヒモの『締め方』は、左図のように上からかけると緩みにくいと言われています。爪先をあげた(踵を靴の後に納めた)状態で、前からしっかりと締めてください。 | |
途中の休憩の時や、下山時にはもう一度絞め直すと、足首のホールドが良くなり、足が靴の中でズレにくくなります。 | |
靴ヒモの結び方のテクニックのサイト(英語)を紹介します。足のボリュームのない足や幅広の足、踵のカカト部の固定する紐の結び方などを紹介しています。 コチラから>> |
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小石の多い『富士登山』や雨の日には、スパッツがあると便利。靴の中に小石や雨の侵入を防げます。またズボンの裾の汚れ防止にもなります。 |