ソールの調整/加工。ブーツの製作

インソールの調整/加工

バキューム製法で製作したSIDAS インソールにコルクやSIDAS DD シート等を貼って、サンディングマシンで削って調整すると、足裏からのカント調整にもなりエッジングがシャープになります。
SKI 以外、特にゴルフシューズに入れると、飛距離が伸びたり、シャンクが直ります。
木型フィット
人の足の関節は20 個以上もあるので、本人の足を使っただけでは直りきらない部分があります。
これを解消するのに木型フィットを行います。
小指の付け根など細かい部分を直したり、ものすごく幅のある人にはこの手法でSKI BOOTS の型をかえていきます。
もともとセットされているインナーを使う場合これで完製です。
SIDAS フォーミングインナーブーツの作成
シェルと足との隙間を埋めていくこのシステムは30年程前に考案されましたが、しっかりした締め付けと1 日履いていても「痛くなく」「しびれない」快適そのもののSKI BOOTS が実現する理想に近いSKI BOOTS が出来上がります。
以上の全ての作業が終わってはじめてSIDAS インナーブーツをうまく作ることが出来ます。
シェルのフィッティングをせずにフォーミングインナーを製作するお店が多いのですが、シェルと足の型があっていない状態でフォーミングをしてもあまりいいものは出来ないのではと考えます。
フォーミングをする為にサイズの大きなSKI BOOTS を選ぶなどはとんでもない話です。

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