アルプの靴選び

日本では靴の歴史と文化が海外に比べて短い為か、一般的な靴屋の店員さんの”靴と足の知識”が低すぎます。 ・あなたは靴を購入する際に、足のサイズを左右測ってもらった事がありますか？？ ・あなたは靴を購入する際に、正しい靴ヒモの締め方や使い方を教わった事がありますか？？ 　足に合っていない靴や、正しい歩行が出来ない靴を履いて歩く事が、”足と身体のトラブル”を招く原因のひとつとして考えられるでしょう。

＜足に合った靴選びが重要です。＞ 　アルプは”一般的な靴屋”ではありませんが、足と身体に負担の少ない、歩いてラクな靴のみを厳選し、販売しています。

●アルプの靴選びの流れ （約２０〜４０分）

※一人ひとりの足のカウンセリングを丁寧に行う為に、予約の方優先とさせて頂きます。

(1)フットプリント＆サイズ測定／分析
	足の正確なサイズ（長さと幅）を測定し、フットプリントで足裏の状態を分析。歩き方や立ち方、足関節の動き方や全体の身体のバランスもチェックします。 ＜足を分析した上での靴選びが重要＞ 　足の正確なサイズ（足長と足囲）を測らないと、足に合った靴選びは困難になります。アルプでは必ず足のサイズを左右共に測り、お客さまの足の特徴などを把握した上で、靴を選んでいます。
(2)靴選び
	お客さまの、使用用途・目的に合った靴選びをし、足に合った靴を選んで行き、それぞれ異なった靴の歩き心地を感じてもらいます。 　その中で、使用用途に合った靴を選択してゆきます。
	登山靴の選び方はコチラ＞＞＞
(3)靴の調製→お渡し
	実際に歩行して頂き、必要に応じて部分的な幅伸ばしなどの微調整の加工、靴ヒモの調整などをして完成→お渡し。 　インソールをご希望の方は、そのままインソールの作製に続きます。 ＜靴の”幅を選べれるか”が重要＞ 　靴選びは長さだけではなく、幅を選べれるかが重要な要素になってきます。 　良い靴でも、靴の幅が広すぎても狭すぎても良くありません。幅が広すぎる靴を履き続けると、扁平や外反母趾などの原因にもなるので、アルプでは幅を選べるモデルも販売しています。＞＞＞
足に合った靴を選んでも、ご使用時に”靴の使い方”が悪いと、足や身体に悪影響を及ぼします。アルプではお渡し時に、靴の使い方（＝靴の履き方・ＴＰＯに応じた靴ヒモの締め方）を説明し、お客さまに正しい靴の使い方の知識を身につけて頂いています。

♪　アルプが販売している靴を一部紹介　♪
		Paramount　コンフォート・ボロネーゼ 　２Ａ・Ａ・Ｃ・Ｅ・３Ｅまでの幅を展開。色の指定、幅違い、ヒールの高さ違いなど、特別な注文が可能な婦人用のモデルです。￥22890 『幅の違う靴』はコチラをご覧下さい＞＞＞
		Paramount　ミズフレックス２ 　マジックテープで甲周りをしっかりさせ、履き口が広いので足入れがラクです。Ｃ・Ｅ・３Ｅと幅を選べ、色違い、ヒールの高さ違いなど、特別な注文が可能なモデルです。￥19740
		Paramount　 コンフォート・ボロネーゼのナース仕様のモデルです。ヒモ靴とマジックテープのモデルがあります。￥22890
		Paramount　コンフォート・フィット 　Ａ・Ａ・Ｃ・Ｅ・３Ｅまでの幅を展開。色の指定、幅違い、ヒールの高さ違いなど、特別注文が可能な男女兼用モデル。スニーカー感覚の履き心地のparamountの定番モデルです。￥22890
		Paramount　ガゼルタ 　フラットソールが安定感のある歩行を可能にします。Ａ・Ａ・Ｃ・Ｅ・３Ｅまでの幅を展開。紳士用モデル。￥22890
		New Balance　MW584 / WW584 　Ｄ・２Ｅ・４Ｅと、幅が選べれるので、多様な足に対応。着脱容易なファスナー付き。多様なニーズに応えるハイエンドモデル。￥15540/￥16590
		New Balance　MW1700 / WW1700 　２Ｅ・４Ｅと幅があり、高水準なクッション性と安定性を実現。長距離ウォーキングに最適なモデル。￥18690/￥19740
		New Balance　WR993 　ＡＡ・Ｂ（カタログ外）・Ｄ・２Ｅと幅があり、クッション性、フィット性、安定性のすべてにおいてMade in U.S.A.ならではのパフォーマンスを発揮するヘリテイジモデル。￥23100
		Paramount　ボッコラ＆ソレッタ 　オーダーメイドのインソールをセット出来るサンダル。立っている時、身体の筋肉や関節の負担が軽減され、足疲れや冷え、ムクミなどの改善効果があります。室内履き用としてもお使い頂けます。￥10290＋インソール代金
（注）2009年7月現在のモデル／価格です

足に合っていない靴や、靴の基本的な機能が備わっていない靴で歩くと、正しい歩行が困難になり、関節や筋肉へストレスがかかり、インソールを入れても、インソールの効果が半減してしまいます。下記の「靴選び　基本の５つのポイント」を参考にして、靴選びをして下さい。

靴選び　基本の５つのポイント
（１）靴はまっすぐ作られているか 　最近、スポーツ選手、特にアスリートにあわせた極端に内側に変形した靴が流行っていますが、通常の歩行には向いていません。かかとからつま先までが直線上に作られているものが、正常な歩行を助ける靴です。
（２）カウンターはしっかりしているか 　カウンター（月形芯）は、足を安定させるために重要な部品です。かかとがしっかり安定させなければ、足の骨は内側に傾き、足の疲れや扁平足を促すことになります。この状態が長く続くと、外反母趾などの足の障害につながります。かかとの周りを支えるカウンターがしっかりしているかどうかは、靴選びの重要なポイントなのです。
（３）シャンクはしっかりしているか 　鋼鉄製のシャンク（踏まずてつ）は、中底と本底の間に挿入される補強芯のことで、体重をかけることでアーチの形状を保ちます。また、歩行の際の衝撃を適度な弾力で分散吸収する役目を果 たします。このシャンクの部分が簡単に曲がるようでは、役目を果たしません。
（４）指の付け根で曲がるか 　足は、指の付け根（中足指節関節）でしか曲がりません。その位置でちゃんと曲がらなければ、足を痛めることになり、外反母趾や扁平足、開張足（横アーチの低下）の原因になります。
（５）靴が重くても軽く歩ける 　歩行は、蹴り出すことによって前に進みます。蹴り出した足は、振り子の作用で自然に前に出ます。この自然な動作がスムーズに進むためには、靴はある程度重くなければなりません。歩行は、足を持ち上げるものだと勘違いすると、軽い靴がいいと錯覚してしまいます。

※歩行障害、糖尿病、リウマチなどを患っている方は、靴の選び方の基準が異なります。

失敗しにくい靴選び

・足のサイズ（長さと幅）を測定しないようなお店で購入するのは厳禁です。 　足の正確なサイズや特徴が分からないのに、足に合った靴を選ぶのは無理です。同じ23cmの靴でもメーカーやモデルによって大きさが異なるので、要注意！ ・目的、使用用途に合った靴選びをして下さい。 　ＴＰＯに応じた靴の選び方がポイントで、山を歩くには登山orハイキング靴、歩く時はウォーキングシューズなどと、使用用途に適した靴を履きましょう。長時間の歩行にランニングシューズ（走る靴）などは×です。 ・「有名メーカー」や「高価格な靴」が良い、と言う訳ではありません。 　「有名な選手が履いているメーカーだから良い」「値段が高い靴が良い」とは限りません。いくら高価格で有名なメーカーの靴でも、機能な構造が備わってない靴は×。自分の足に合っていなければ×です。 ・靴の使い方（靴ヒモの締め方など）を指導してくれる店を探して下さい。 　足に合った靴を購入しても、靴の使い方や履き方が悪いと×です。靴ヒモの締め方の指導を行い、足に合った靴ヒモの通し方のアレンジ方法の知識あるお店で靴を購入するのを推奨します。